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ノリノリの気分で歌っていたら、いつのまにか6時になっていた。
「もうこんな時間かよ!!全然気づかなかった」
「もう声ががらがらだわ…次で最後にしましょう」
「それだったら4人で歌おうよ!!」
未来の言葉を聞き優乃ちゃんはそう言った。
「いいねぇ。じゃあみんなで歌うか!!」
「おー!!」
曲を入れる。それは友情や愛情を表した曲だった。
歌が流れはじめ、最初は優乃ちゃんが歌い、次に美希、光、俺の順番で歌っていった。
サビは全員で歌っていき、最後の方は、俺と優乃ちゃん、光と美希で歌った。
曲が終わり、俺たちは帰る準備をして部屋を出る。
「二千円になります」
フロントでそう言われ、とりあえず俺が一括で払い、店を出た。
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