第二話~ワルキューレセイバー~

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「ジャンヌ…か…」 カイトはどこかで聞いた名前だと思い、少し考えた。 しばらく考えたあと、立ち上がり大声で言った。 「ジャンヌ!?」 「どうした?」 「ジャンヌってあのジャンヌダルク!?」 ジャンヌダルク…それは数百年前に世界を救ったワルキューレの名だった。 「ってことは……この剣は…!」 「ワルキューレセイバーだ。」 少年は驚いた。とにかく驚いた。驚きで剣を握った腕が震える。 そんな少年にジャンヌは言った。
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