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「悠(ゆう)暇だから話しようよ」ねねかはベットに横たわる僕に浮きながら話しかける
「話って何を話すの」と僕は体を起こして聞いてみた
「あなたって何が苦手で何が好きなの」とねねか突拍子もなく聞いてきた
「ねねか知ってるじゃんお化けが苦手で月と歌が好き」僕は苦手な物を浮かべ震え好きな物を浮かべて笑った
「私は?」とねねかが小首を傾げ聞いてきた
「え!す、好きだよ」と僕は顔を真っ赤にして言う
「ち、違うわよ!私は何が苦手で何が好きか覚えてるってこと」とねねかは顔を真っ赤にして慌てながら言う
「車が苦手で月と本が好き」僕は少し考えるそぶりをしながら言う
そう僕が月に興味を持った理由はねねかの影響だった
ねねかは誘拐されて車で連れ去られる途中犯人の顔を蹴り犯人の車は事故を起こして亡くなったから車に乗るのが怖いのだ
ついでに特技は壁抜けとポルターガイストとふざけた特技をお持ちだった
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