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マリン
「お弁当箱は放課後に取りに来ますから… …じ、じゃあ!」
半ば強引に弁当を渡しマリンは去っていった。
レンジ
「……ハァ~………」
ハル
「モテるってつらいねェ………」
レンジ
「やめてくれ……」
ナオユキ
「……もらえるだけいいじゃないか。」
ハッと振り返るとナオユキが隅で体育座りしていた。
ナオユキ
「どうせおれに弁当作ってくれる人なんて いないんだ……」
レンジ
「いやいや普通は作ってもらえないもんだ ろ?」
ハル
「慰めはよせ……あいつはバレンタインの チョコを母親以外の女性からもらったこ とが無いという過去を持つんだ………」
ナオユキ
「事実だけどなんでそこで言うんだよ!!」
ハル
「でも誕生日プレゼントに靴の脱臭剤もら っちゃうんだからすごいよな。」
ナオユキ
「そりゃてめェがよこしたんだろ!!!」
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