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あの日のキスを思い出し
涙するくらいはっきり
映し出される記憶。
あの日の約束をはっきり
言葉や態度に
表す事が出来るのは
想いが変わらない証。
この指先見つめるだけで、
あなたの手のぬくもりを
思い出せるのは、
しっかりとあなたのぬくもりが
染みついているから。
ひとつひとつ思い出し
泣くしかなくて、
一人でただただ
あなたを信じるしかなくて、
その他の道はあたしには映し出されていない。
記憶の中で生きているあたしを、
早く現実にもどしてほしい。
あなたが傍で笑い、
生きていてくれる、
それだけで
あたしの生き甲斐が
生まれるから。
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