一年生

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正直自分の試合が始まるときには 怖くて泣きそうだった その場からいなくなりたかった ぴよだって同じように練習してきたのに あんな負け方で…… 正直あの場にいる誰よりも震えてた ぴよもいない M先生もいない けど暖かい温もりを頭に感じた あなたが震えてた私に気付いてそばに来てくれてた 大丈夫 それだけを言って私の頭を撫で続けてくれた
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