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高峰「理事長。祝辞の続きを・・・。」
天津「あら。そうですね。」
神田(教頭が理事長を引っ張っているんだな。っていうかこんなのでいいのか入学式?)
天津「では皆さん、改めておめでとうございます。貴方達はこれからこの学園で、それぞれの道を見つけ進んで行く準備をして頂きます。その上で、幾多の試練が待ち受けているでしょう。しかし、それに負けず自分の決めた道を貫き通して下さい。我々も可能な限り支援致します。」
神田(何とも心強い発言だ。さっきののんびり屋さんとは全く違うな~。)
理事長の祝辞が終わりその後の項目も終わり、いよいよ終わりの挨拶で入学式も終わりだ。
<一同起立。礼。着席。>
長かったような短かったような入学式が終わった。
アナウンスが入った。
<この後、新入生歓迎会を始めます。皆さんは一度、各自教室へ戻って下さい。それでは、新入生から退場して下さい。在校生は、拍手でお送りください。>
パチパチパチパチパチパチ♪
新入生が退場していく。神田が退場していく際、菜之の殺気を感じたのは言うまでもない。
神田「歓迎会って何するんだ?」
その時、神田含め新入生一同はこれから起こることを予想もしていなかったに違いない・・・。
間違いない!
つづく!
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