入学式っていうか乳学式?

3/10

3548人が本棚に入れています
本棚に追加
/181ページ
   ~入学生徒受付所~ 神田「あの~すみません。」 ???「は~い。あっ!神っち!やっぱ来たの~!?」 神田「久しぶりですね。菜之先輩。」 受付の女性は神田と千春の中学の時の1年上の先輩 夏目 菜之。 菜之「千春っち!久しぶりっ!」 千春「お久しぶりです(^_^)」 神田「受付にいるってことは委員会にでも入ったんですか?」 菜之「いや~・・・先生が無理矢理ね~・・・。」 神田「そうでもなきゃ入らないですよね・・・。」 ガスッ! 神田「・・・つっ!!」 菜之は受付の机の下から神田のスネを蹴った。 菜之「・・・何か言った?」 神田「いえ、何も・・・その眉間に影ができたような笑顔は止めて下さい・・・怖いですから。」 千春「そ、そういえば名取先輩はどこですか?σ(^◇^;)」 名取「ここだよ~♪千春ちゃん♪」 菜之の横からひょっこり現れた男性は同じく1年上の先輩 名取 京水。少しお気楽な性格だ。 神田「ちぃ~っす。何時も菜之先輩と一緒ですね~名取先輩。」 千春「先輩方、そのまま付き合っちゃえばいいんですよ~o(^-^)o」 名取「そんな無茶な。」 菜之「そんな無茶な。」 神田「あっ、ハモった。」菜之「こいつとはただの腐れ縁よ~。」 名取「そそっ!ただの腐れ縁だよ♪」 千春「小学、中学、高校で一緒って・・・・・凄い腐れ縁ですね(^_^;)」 神田「見えない手錠でも掛かってんじゃないですか?」 菜之「あ~、かもね~・・・。まっ、貴方達も同じもんよ~♪」 名取「君達こそ、そのまま付き合っちゃえば?」 千春「そっ、そんな!(* ̄□ ̄*)」 神田「ムリデス。」 千春「Σ(;□;)」 菜之「あら、振られちゃった。まっ、神っちの好きなのはぺったんこの娘だもんね♪」 名取「世間ではリモコンって言うんだよ。それ。」 神田「リモコンじゃないでしょロリコンでしょ?しかも違いますから。ただ貧乳が好きなだけですから。」 新垣「コイツはまだそっちの方に覚醒してないんですよっ。」 神田の方に手をかけ新垣復活。 神田「何処から沸いてきた?」 新垣「俺はカビか!?」 神田「何処からでも沸いてくるからな。カビの中でも一番しつこい奴だな。」 新垣「・・・じゃあ、その醜いカビめの後ろをご覧ください♪」 神田「げっ!」 新垣の後ろには受付を待っている行列が出来ているようだ。
/181ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3548人が本棚に入れています
本棚に追加