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最近調子づいて来た、隣チームとの争いが続いてて正直疲れてた。
それは今日も同じことで、家にたどり着いたのは午前様……３時過ぎほど。別に私にとっては遅くない。普通の時間。
その時間通り外はまだ暗くて、手探りとこの暗がりに慣れてしまった自身の目だけが我が家への道標。
今回は長引くよな―…なんて愚痴を零しながらドアに手をかける。
その向こうにはいつもと変わらない、殺風景な部屋が佇む。一人で使うには広すぎる、３LDK。私の城。
ん……？でもいつもより何か違う気が…
闇に目をやり、睨むように部屋を見直す。
……………ちょっと待て。
物がなさすぎないか？
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