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「美奈子に何かあったのかな…」
翔は、連絡つかない美奈子の事を心配していた。
美奈子が和解が決まって、一週間が経とうとしていた…
翔「あれからメールも電話も繋がらないないから心配してたんだよ。」
翔は、美奈子の電話で少し落ち着きを取り戻した。
美奈子「ごめんなさい。
あれから、いろんなこと考えてて…」
翔「いろんなこと?」
美奈子「これから先の事…」
翔「そっかぁ…
俺は、美奈子の事見てるから安心しなよ!」
美奈子「翔には、助けてもらわないよ!
私一人でやってみたいの!」
翔「強がらないで!
俺は美奈子を守ってあげたいんだよ!」
美奈子「翔の気持ちは嬉しいけど、それは出来ない。
翔は守るものが違うよ!
家族の事を考えてあげて!」
翔「…。」
美奈子は、かなり悩んでいたのだろう。
これからの先行きの不安…
他人には頼らないで自分だけで生きていこう…そう考えていた…
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