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翔「美奈子ご飯美味しかったね!」
美奈子「うん!」
翔「大事な話しがあるんだけど…」
美奈子「別れるんでしょ!」
翔「…。」
美奈子「分かってるよ!
翔が名古屋に誘ったのはその為でしょ!」
少し涙目で美奈子は答えた。
美奈子「私も翔といつかは別れなくちゃいけないと思ってたから…」
翔「美奈子を離したくない…でも、どうにもならないんだよ。
このまま付き合ってても俺は美奈子を幸せには出来ないから…」
美奈子「私は大丈夫!
翔と離れたくないけど…」
美奈子はそれからベッドに潜り込み、泣き声だけがいつまでも、部屋中響き渡った。
翔「美奈子泣かないで…」
既に翔の目も涙で一杯だった。
二人は、最後の夜を泣きながら愛しあった。
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