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彼女と連絡途絶えて二ヶ月…やっと彼女の事を忘れ、気持ちも落ち着き始めた頃…
その日の俺は仕事をしていて、携帯はロッカーに閉まっていた…
すると仕事仲間である後輩が…「先輩のロッカーで、携帯がなりっぱですよ」と、言ってきた。あわててロッカーまで行き着信履歴を見る…最初は誰だか分からなかった。
でも、見覚えがある！
（翔は別れたと同時に、美菜子に連絡しないよう、アドレスを全て消去していた。）
翔が美菜子だと分かるのに時間はかからなかった。
その瞬間、走馬灯の様に美菜子との出会いから、別れまでの出来事が蘇った。
「美菜子に何かあったのかな…」携帯を眺めながら、そう考えていた。
すると翔の携帯が、周り一面に鳴り響いた…
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