にちじょう

2/5
6人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
おはようございます、良い子のミナサン。 今回解説係を勤めさせて頂きますは、只今青春まっさかりな男子高校生。 不安田高校1年9組出席番号29番、橘 洋介です。 気軽に『介さん』と呼んでやってください。 さてさて、冒頭の挨拶よろしく。時刻はAM11:57 あと3分で「コンニチワ」にご対面なようで。 朝食を抜いてきたボクのお腹は先ほどからスゴイ音を奏でております。 グギョゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ ・・・・・・・・ 「先生、橘君から奇怪な音が発せられて「何も言うな!!」 今高々と天にも届くかというほどに挙手をしたのは、ボクの隣席(左ななめ前) 黒縁眼鏡にサラリとした黒檀のような髪を特徴にもった友人… 「坂蕗 祐一くんです」 「誰としゃっべってるんだ」 そしてそして(話を聞けよ。By.祐一) 祐一くんの言葉を遮り意見されたのは我らが担任、見事なバーコードが大絶賛のご老体…… 「山田 大吾郎です」 「どうして私には敬称がないんだ」 二人とも(内、一名は微妙)ボクの大切なクラスメイツです。 他にもクラスメイツはたくさんいるのですが・・・ ま、それは後々。ちなみに我が校は男子校で、近年稀に見るマンモス校だったりします。
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!