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しかし内容は世界史.
巷ではよく
『世界史と古典は子守唄だ』
などと言われておりますが、ボクは全く断じてそんなことはないと主張します。
ボクの学年の古典担当は花盛り真っ只中の20代半ば、昨年教育大をでたばかりの女性教諭。
容姿はともかく、男の園(華やかさの微塵もない)には貴重な女性ですから、みんな善いところを見せようと必死です。
そして現在進行形の世界史担当は、ジェントルなお髭がなんとも魅力的なダンディ。
まさに今風、ちょいワルな紳士です。
紳士とはいえ、ジェントルなのは女性に対してのみですから、男どもには容赦ありません。
眠った日には、校長室に呼び出されてズボンの裾をくるぶしのやや上で切られます。
周りからは後ろ指差されて笑われます。
恥ずかしい上にせつなくなります。
さて、えらく脱線してしまいました。
授業に戻りましょう。
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