第五話

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8時半… 携帯が鳴った 誰だろ 携帯に手を伸ばし、受信メールを開けた 悟留からだ。 [今日学校休むんだな。大丈夫か?優貴もなんか冴えない顔してた。たぶんお前の事だと思うけど…。まぁ今日ゆっくり休んで明日ちゃんと学校来いよ?じゃ。] 悟留… お前って、こんな優しかったか? まぁ、いいや。 ありがとう… [悟留、昨日とありがとう。明日ちゃんと学校行くよ。] そぅ返信し、携帯を静かに閉じた カーテンの隙間から日差しが見える なんか…暖かいな さっきまで冷たかったのに 俺は安心して、また眠りについた
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