第一話

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隣の女子中に彼女がいる… おぉっ! それもアリだな。 うん、提案した!! …と言うわけでっ! 「ねぇ!君らさ」 さっそく女子中に彼女がいるという奴に話しかけた 不良B「あ?」 返事は偉そうでキツイ目つきで睨んでくる不良B 「あのさ!!さっきの話し聞いちゃったんだけど、隣の女子中に彼女いんだって?じゃさ、良ければ俺に女子紹介してくれね!?」 目を輝かせ、そう不良たちに頼み入んでいると… ガッ! 「ぐえっ」 急に後ろのえりが引っ張られ、首がしまった 悟「はぁ…何言ってんだよ!陸!!行くぞ?あ、ごめん。今のコイツの話し軽く流しといて。」 悟留は不良たちに軽く頭を下げると、俺のえりを掴んで引きずりだした 「えっ?!ちょっ、まっ……」 悟留は俺の抵抗を無視し、引きずり続ける 逃げられん!と思った俺は不良たちに 「あーごめん!!また後で聞きに行きます」 そぅ不良A・Bに言い残した 不良A・B「(゚д゚)ポカーン」 そして、悟留に引きずられ教室に着いた -2のA- 黒板に [出席番号順に座れ]と書いてあった 俺たちはそれを読んでも無視 普通に違う場所に座った 去年もそうやったが先生にバレずに済んだ 「さてと!宜しくなぁ~新しい机と椅子よ」 俺は机と椅子に挨拶して座った 変な所だけ律儀な俺 キーンコーンカーンコーン 本鈴のチャイムが鳴り、これからを共にするクラスの皆が一斉に着席した 元1ーAの担任の先生が教室に入ってきた
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