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「しょうがないだろう。お前はカレーとやらを食べたからいいかも知れないが、私達は食べてないのだ。」
「でも、この前魔力の球を渡して置いただろう。それはどうしたんだ!?」
「あんなのでは腹の足しにもならん。言っておくが、私は蒼空からあれの百倍は食べている。リランは五十倍だ。」
それを聞き、驚いた。
「だが、翼の召喚獣はあれよりも小さいので満足してたぞ!?それとオレはそんなに喰われて大丈夫なのか!?」
「当たり前じゃない♪竜族はそこらへんのとはちがうのよ。それは量は半端無いわよ♪あと、もう一つの質問だけど、セイラ様が食べる量の千倍はあるみたいだから大丈夫よ♪休めばまた回復するし。そこらの能力を持っている人間よりも全然あるから♪」
今度はリランが答えた。軽く言うので、現実味がないが、本当のことだろう。
「ああ、分かったよ!食べればいいだろう!」
「じゃあ、いただきま~す♪」
「いただくぞ。」
そうして蒼空は、二頭のドラゴンに魔力を食べさせた。
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