キャンプ

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「だって~、あそこにいると疲れるんだもん…」 リランがぶつぶつ文句を言っている。 「人間がしつこいのだ。しょうがないだろう。火なんて私が着けてやろうか?」 セイラも答えた。 「バカ!お前なんかが火を着けたら山火事になる!さあ、けっこう拾ったから戻んぞ!」 そうして、テントに戻った。そうすると、先に戻って来ていたクラスメイトが火を着けていた。 「おっ!蒼空サンキュー!そこに置いといて。」 と、小枝が束になっている所を指していたので、そこに置いた。 だんだん日が暮れて来たので、夕食を作ることにした。
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