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そうして、テントに戻った。
「どこ行ってたんだよ!もう遅いから寝るぞ。」
翼と淳也は蒼空に言った。みんなはとっくに帰って来ていた。
「ごめん、星見てた。」
とりあえず、蒼空は謝っておいた。
「しょうがないな。じゃあ寝るぞ。」
そうして、蒼空のいるテントの明かりを消した。」
深夜…
蒼空は何かを感じ、目が覚めた。テントの中をみると、淳也はいるのだが、翼がいない。
とりあえず、淳也を起こさないように外に出ると、翼だけでなく、星夜、セイラ、リランもいた。
「なあ、どうしたんだ?」
目を擦りながら、星夜達に聞いた。
「どうかしたじゃないわよ!魔物よ!しかも、邪気からするに強い!」
星夜が説明してくれた。
「じゃあ、行くわよ!」
そう星夜は合図をすると、一斉に飛び立った。
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