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少し前に戻り…
一方、星夜と翼は魔物と戦っていた。
「くそっ!速くて捉えられない…」
翼は前足を振って攻撃をしたが、当たらない…。
すでに星夜は魔物にやられて倒れている。翼も傷だらけだ。
「おいおい大丈夫かあ?今すぐ殺してやるから安心しろよ」
魔物は翼を笑って挑発している。
「こうなったら、一か八か…」
そうして翼は融合を解除し、何かの角を取り出した。
「なんだあ?まあ、今よりは楽しくなりそうだなあ。」
魔物はこれから起きることにワクワクしている。
そうして翼は麒麟を召喚した。
「ん?何だ、翼か。久しぶりに外に出してくれてありがとよ!」
「今は、そんなこと言ってる場合じゃないんだ。
できるか分からないが…獣化するぞ!」
翼は呑気な麒麟に、そう伝えた。
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