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「ぐはっ…くそっ、放せ!」
なんと、蒼空はものすごいスピードで飛び込んできた魔物を鷲掴みにして捕まえてしまったのだ!
魔物は蒼空の手から逃れようと、暴れているが強い力で逃れることは出来ない。
「よし、後は私に任せろ。」
そうセイラの声が聞こえたので、蒼空は同化を解除すると人間の姿をしたセイラの身体からスゥッと霊体のように出てきて、地面に着地した。
「よっと…。セイラ、ソイツをどうするんだ?」
尚も暴れている魔物をにやけながらみているセイラに聞いた。
「コイツか?コイツは私の身体を傷だらけにし、私の契約者を一時期は瀕死状態にさせた。よって…苦しい死を与える。」
するとセイラは…
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