01《約束》

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6歳のとき 私は小さな約束を交わした。 その相手は山岡雅人くん 私の初恋。 いつも、優しくて笑顔でみんなの人気者で、 メガネの似合う男のこだった。 だけど、雅人くんが遠くへ引越しが決まった日 私はいつまでも泣いた。 『泣かないで。 大丈夫だよ。僕ね笑美ちゃんのこと好きだから絶対またこの街に戻ってくるから。』 私の頭をなでながら優しく微笑えむ。 『本当に?雅人くん嘘つかない?』 私は、顔をあげ雅人くんを見る。 『つかないよ。 約束。10年後また会おう。』 と私たちは、指切りをした。 雅人くんは 『はい。』 といい私に向日葵の花がついた指輪をくれた。 … だけど10年後その場所に来たのは私だけだった…。 小さな約束は破られ 私は長い長い初恋から失恋をした。
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