ジャッジメント・デビル

そして今

『プシュー』
レインがいつも降りる場所に着いた。 レインは普通に席を立ち 普通に代金を払い 普通に降りた。

ちなみに ここはレインの家から一番近いバス停なのだが バス停から家までの距離が非常に長い。 なのでレインは いつもここから自転車で帰る。

しかし今日は いつもより時間があったので レインは 本屋に立ち寄った。

レイン『なにかオモシロイ本ゎないかなぁ』

レインは 楽しそうに言った。

実はレインは 本を読むのが好きで ファンタジーは一番好きな種類である。 レインは 少しでも このつまらない世界から逃げ出したいのだ。

レイン『あぁ～オモシロかったぁ！』

レインは気に入った本を見つけたらしく機嫌がいい。

レイン『ヤバッ！？もぅこんな時間かょ！？』

レインは 読書に夢中で いつもの時間より大幅に過ぎている。

レイン『絶対お父さんに怒られる！！』

レインは急いで自転車をこぎ出した……。