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紗「ふぅー監禁成功♪」
男「紗理奈さまιこれは犯罪じゃないでしょうか…?」
仁「……ん?」
目が覚めたところは見たことがないただの倉庫らしきとこ。
口にガムテープがついているのか口で息ができないから苦しい。
紗「あっ、仁さま起きた♪」
あいつは起きたことに気付くと俺に抱きついてきた。
仁「んーんー」
わざと胸を押しつけてくるのがうざい。
紗「しょうがないわねぇ、はがしてあげるわっ♪」
仁「お前らぜってーに許さねぇからな」
紗「ふふっ♪やってごらんなさいよ」
チュッ――……
仁「気持ちわりぃな」
紗「えへへっ♪ついー」
仁「口腐る」
勢い良く扉が開いた。
一「仁っ!大丈夫か?!」
仁「一也…か…」
一「おいっ!紗理奈とか言う奴!おとなしく仁を離せ!」
紗「はぁ、しょーがないわね、今日はこれくらいにしといてあげるわ」
とぶつぶつ言いながら倉庫を出ていった。
一「仁っ!生きてるか(笑)」
仁「笑いごとじや…ねーよ」
一「ごめんごめんι」
仁「キスされたし…口が…腐りそうだ…」
一「はははっ、どんまいっ!」
仁「うっせぇ」
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