始期

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時計を見ると 午前8時15分─ 忙しそうに歩く生徒達が校門へと流れ込んでいく 今日もまた 同じ日々の繰り返し せま苦しい箱に何十人も詰め込まれて 将来、役に立つかも解らない勉強をさせられる いつになったら この閑散としたつまらない世界から抜け出せるのだろう 本当に意味があるのかな
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