first love

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テニス部に入り、大好きなテニスに中学生活の全てを捧げたかった でも人生は甘くなかった 氷帝テニス部のしきたりは知っていたし もちろん方針に刃向かう気は無かった むしろ それが俺に合っているとすら感じていた 「跡部~玉拾い楽C?」 こいつは俺の幼なじみの芥川 慈朗 いつも寝ていて よく怒られてる いい奴で 大親友の1人だ 「アホかジロー、跡部が楽しいわけあるかよ!あー…ダッセェ。早くボールに触りてぇ。」 こいつも大親友の1人。宍戸 亮 バカだけどメチャクチャ気を使うタイプ バカだけどな 「まずはボールと友達になれって事だろ?うだってねぇでチャキチャキ拾えよ。ジロー…寝るなって」 「…むりぃ」 幸せだった 三人で笑い合えて バカやり合えて
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