fifth love

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鎖と首輪を外され、俺はただただ困惑するばかりだ。忍足の優しさって何なんだ?何故俺を欲しがる?ましてや同性だ。さっきの呟かれたコトも…… どんなに考えても堂々巡りするばかり そんな試行錯誤をしていると、忍足はキッチンから俺を呼んだ 「跡部、夕飯出来たから食べようや」 「…お前が作ったのか?」 確かに美味そうな匂いだ 家庭的な雰囲気すら漂う程に 「せや、他に誰もいてへんやろ?」 気付いたことがある 忍足は良く笑う あん? 少し違うな…… …もっと柔らかい感じ… あぁ そうか 微笑むんだ
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