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ふと黒板の方に目をやると、友梨が俺の方を見ている事に気づいた。
視線を友梨の方にうつすと、友梨は俺の方を見て笑いをうかべていた。
たぶん、俺の行動を見ていたのだろう。
俺はなんだか急にはずかしくなり、机に顔を伏せ、そのまま寝てしまった。
そのあとは六時間目までアッという間に終わりってしまった。
放課後は普通なら部活だけど今日はない。
俺はやることもなかったため、すぐに家に帰った。
でも、家に帰ったはいいがすることがない。
結局ベットに横になり、そのまま寝てしまった。
しばらくして目をさますと、六時半を少し過ぎていた。
我ながらよく寝るヤツだ。
俺は、少しだるい体を無理に動かし窓から外を見た。
なんとなく友梨の部屋に目をやると、友梨が部屋に入ってきた。
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