二人道

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教室でのやり取りから一ヶ月が経っていた。 「お疲れ。」 「明日なぁ。」 俺は吹奏楽に入り、ちょうど練習が終わったところだ。 帰りにリードを買ってこう…そう思った俺は、家とは逆の道を歩いていた。
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