あの娘

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一人の女の子が坂を走っていた。 「あの人、来てはるかな?」女の子は走りながら呟ぶやく。 坂を登り終えた女の子が「さすがに....ハァハァ....疲れたで....ハァハァ」と言って近くにあるベンチに腰を掛ける 休息してる女の子の携帯が突然鳴り出す... ブーブーブー!! 女の子は携帯を取り出し、電話に出る。 「どないしたん?」と相手の人に話しかける。 電話の人は「今どこにいらっしゃるんですか?」と心配そうに話しかける。 すると、女の子は...「今はうちのお気に入りの場所に向かってるんよ。すぐ帰るから心配せんといてや。シグナム」 シグナムと言う人は...「分かりました。あまり遅くならないで下さい。主はやて」 「分かっとるで。ほなな」と言って電話を切るはやてと言う女の子
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