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「ミチル。別れて欲しい。」
「………どう言う事？！」
「そーゆー事。」
「嫌よ！！」
言うと思った…
「じゃあな。」
俺はミチルの家を出て駅まで歩き出した。
後ろを振り向くとミチルは裸足で走って追いかけて来ている。
ダルッ。
俺も走って駅に入っていった。
切符を買って改札を通りホームに走り込む。
「さすがにここまでは…」
「春一？どうしたの？」
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