第一巻~旅の始まり~

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そう... この物語はここから始まる...     -カンカンカン...- ??「ふぅ...もう一息で完成だ!! 頑張るぞ。」     ここはとある村にある鍛冶屋。 そして今喋ッたもの... それは主人公のヒロキ。 そして...     ??「お前..いい加減 休んだらどうだ?? もう3日は刀を打ッてるぞ??」   ヒロキ「大丈夫だよ、兄さん。 もうすぐ完成なんだ。」     今喋ッたのが双子であり 兄のヒロタダ。 この鍛冶屋は双子の二人で 経営している。     ヒロタダ「そんな無茶するなよ?? 完成予定日はまだ先なんだ。 少しぐらい休んだッて 大丈夫だからなッ。」   ヒロキ「うん。 ありがとう兄さん。」     -コンコンコン...- 誰かが扉を叩く。     ヒロキ「誰か来たみたいだね。」   ヒロタダ「お前は出なくていい。 あとちょッと完成だろ?? 頑張ッて完成させな。 ここはオレが出る。」   ヒロキ「うん。頑張るよ。」   -カンカンカン...-     また打ち始めたヒロキを見て ヒロタダは扉を開く。   -ギィィ...-   扉を開くと 一人の男が立ッていた。 ??「顔で誰だかわかるよな??」   ヒロタダ「えッ!? ...あぁ、 伝説のしゃーらー八人集の トシキ...ですよね。」   トシキ「あぁ... 知ッててもらえて 良かッたよ。」   ヒロタダ「忘れるわけがない。 伝説しゃーらー八人集は 英雄と讃えられても おかしくないくらい凄い お方たちだから。 そしていなくなッた父も かつて八人集の一人で あッたから...。 それにしても そんなお方が 一体何の用で??」   トシキ「それがな、 お前たちの 父についてなんだ...」   ヒロタダ「えッ!? .....父は.. 見つかッたんですか??」   トシキ「いや.. 未だ行方不明のまま... だから私は思ッたのだ。 私がキミたちの親父と 仲がいいのは知ッてるかい??」   ヒロタダ「知ッてますけど... それがなにか??」
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