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この家にきてからもう1週間。
だいぶこの家での生活にはなれた。
リーマスも優しくしてくれる。
でもやっぱりまだ気が抜けなかった。
リーマスが言ってた事....
気になる。
きみと同じ....
私と同じ??
どういう事なんだろう....
「エミリー。朝食ができたよ!!」
『は-い。』
リビングにおりると
エプロンをかけたリーマスが
「おはよう!!」
と笑顔で言った。
『...おはよう。』
あの笑顔にはまだ慣れない。
とても綺麗な笑顔だな-
と思った。
「エミリー。今日私は行かなくちゃいけないところがあるんだ。
お昼は戸棚にいれてあるからそれを食べて!!
夜は帰ってくるからね☆」
『うん。あの...』
「森に行ってても良いよ!!」
『なんで...??』
「そんな顔してたからね!!」
『そうかな??』
「ああ☆じゃあ私は行ってくるよ。食器はそのままで良いからね!!」
『いってらっしゃい。』
「いってきます。」
そしてリーマスは姿くらましをした。
エミリーは食器を洗ってから森に向かった。
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