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竜(悔しいがあんたの方が上だ。
しかし今はな!)
豪はまだキープしている。
14番はもう穫る気力も失せ最初とは比べものにならないほどプレッシャーがない。
豪はまるで使えなくなった玩具を見るような眼差しで14番を抜いて行った。
14番(くっそーありえない。
この俺が)
14番は膝をつく。
それと同時に止まった時間が動いたように周りが動き出す。
こっちにとっては追加点を挙げるチャンス。
向こうにとっては死守しなければ勝ち目がないため。
それぞれの思いが交差する
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