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「うーん、ねみいな」呟いて目を覚ます俺。深紅の旗がはためいている、なんだあれ??てか、ここはドコ??頭が回らないな……、そう思ったとき、でかい声が響く、「源九郎様~」ん?誰か探してるんやなぁ?パァンと目の前の襖が開くゴツイおっさんが俺を見て「源九郎様、今日は貴方様の元服の日ですぞ」と言った。???俺の事???俺は×××だぞ?源九郎って誰やねん??「源九郎様何ですかその服は!?早く着替えてくだされ」されるがままになる俺。?なんだドッキリかとか考える余裕もない、なんか威厳のあるおっさんの前につれて来られた。俺を連れてきたおっさんが言う。「昌幸様、源九郎様をお連れしました」「おぉ、来たか源九郎」俺は「俺は×××だ」と言った昌幸と言われた人が言う「お前は源九郎だ、今日はお前の元服の日ぞ、今日からお前は信繁と名乗るのだ」その時はためいている深紅の旗の六文銭の模様に気付く「あれは真田の六文銭」昌幸が「当家の旗印を見て何故驚く?信繁よ」俺は言った、「わが名は幸村、真田源九郎幸村にございます」
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