147人が本棚に入れています
本棚に追加
絵里子「本当~何?何?」
絵里子はものすごく楽しそうである
俊「早く聞かせろよ♪」
俊もノリノリだ
ゆい「あのさ~おもしろい話じゃないかもだけど…」
ゆいが話始める
ゆい「『濁り水伝説』って知ってるよね?」
ゆいがみんなに聞く
兼治「知ってるもなにもこの学校の言い伝えじゃないか」
俊「そうそう♪この学校にいるやつはみんな知ってるよ♪」
将樹と絵里子もコクコクと頷く
ゆい「そっか…。んじゃこれ見て!」
ゆいは生徒手帳を出し、校則のページを見せた。
『校則19条…満月の夜、学校へは近づかない事』
みんな「………これが何?」
ゆい「まぁ慌てなさんな♪なんか満月の夜に校庭の池を覗くと「花子さん」が現れるんだってさ♪」
俊「それも知ってる…」
絵里子「ゆいちゃん…」
視線が痛く感じるゆいであった
が
ゆい「もう!みんかせっかちすぎ!ここからが本番!」
最初のコメントを投稿しよう!