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チェシャ猫様…貴方ゎこの…人の腕のようなパンを…美味しいというのですか…
「私はご遠慮させていただきます…。」
本当変わった人、美味しそうに食べている。チェシャ猫様可愛いな💓
「食べると背ガノビルョ…」
「え?!パンで伸びる訳ぁりません!!」
「ァリスはコレを食べテオオキクナッタ」
「そ…そぅなんでスか…」
確かにもう少し背を伸ばしたい…。でもさすがに…このパンは…、、、
「食べテシマウョ…」
「どうぞ。」
やっぱり例え不思議の国でも……さすがに……
「ツイデニあのパンワ不思議の国のモノジャナイヨ…歪みの国ノモノ…ダョ…。」
「歪みの国……?」
「ぁあ…。歪みノ国ワココと違ッテ…血ダラケノ悲惨ナ世界…女王もモトモトハ歪みの女王ダッタンダョ…」
「そうなんですか!?行ってみたい…」
歪みの国…血だらけ…悲惨…とても恐ろしいトコのようだけど好奇心がわいてしまう…。
「イッテモイイョ…デモァリスがいないとネ…」
「ァリス様…ですか…」
「あぁ。ァリスがいないとあの国には入レナイ…ァリスハあの国のカギだカラネ…」
「そぅなんですか~」
残念……。ァリス様は国の大切なお方のようだ…。
カギ🔑……ねぇ…。
「そろそろ寝ルョ…撲ワ眠タイ…ォヤスミ…ぁやな」
「ぉやすみなさいませ…チェシャ猫様」
そしてその後、私は夕食の後片付けを終え眠りについた。
不思議な夢を見た…。
「私はァリスぁなたは?」
「……ァリス様?…私はぁやなです。」
「そぅ、お願いがあるの」
「なんでしょう?」
ァリス様から私にお願い…?
「チェシャ猫に私を探させないで…」
「どうして…ですか…?」
「私はウサギを追いかけるのなんて嫌……怖いの…」
「え…っでも!!…」
「お願いします…ぁやなちゃん…」
そこで目が覚めた…
ウサギを追いたくない…?
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