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「フゥ着いタヨ…ぁやな。」
「ハイ見れば分かります」
そう、見たらスグに女王の城だと分かるくらい、とてつもなく大きいのです。
そしてトランプのハート、ダイヤ♥♦♠♣などが描かれています。
「スゴクオオキイネ…」
「はぃ。とても…女王様はドコにいらっしゃるのでしょう…?」
「タブンねぇ…タブン…」
「タブンどこですか?」
「ゥン……分からナィ…」
「……ーーエ。」
「とにかく探そう」
ぢゃあさっきの多分ゎ何だったんですかチェシャ猫様ー!
「最初にイットクヨ…」
「はい。何でしょう?」
「気をツケテイナイト首が飛ブョ」
「……はい?……」
首が飛ぶって…ようするに死ぬって事なのでしょうか
「キミタチ…トランプ兵ダネ…」
トランプ兵とは何でしょうか??トランプから手足が生えています、
「チェシャ猫殿!!女王様に何のようですか?!」
「女王はドコダイ……?」
さすがはチェシャ猫様、聞かれた質問をスルーして自分の質問を言う。自由気まま?なのでしょうか…
「猫……。私はココにいますよ」
ブンッ…ーー
「キャッ!!チェシャ猫様!」
何か大きい物?刃物?がチェシャ猫様の首をめがけて…
「ウフフさすがね…猫」
「女王にシツモンガアルンダ…」
なんと…あの人が…女王… ピンクのフリフリドレスを来ていて頭にはティアラをのっけている…ここまでは確かにイイのだが…
「カッ……カマ…?」
そう、女王はいかにも重そうな大きなカマを左手でいとも簡単に持っていた…。
「ウフフ…カマよ…それが何か?」
「ぇ…えと。何で女王様がカマなんて持ってらっしゃるんで…スカ…」
「ぅーん。人の首をいつでもどこでも切り落とせるように…カナ?」
「きっ…切る…?」
「そう、私の趣味は気に入った人の首を切り落とし飾って置く事なの❤」
とんでもナイ人…だ…
だからさっきチェシャ猫様ゎ首が飛ぶと…気をつけろといったんだ…
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