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貴方はとても、とても大切な人………。
「ぁやな……ドゥシタンダイ…夕食はマダ…カイ?」
「えっ💦あ…今スグ調理します」
いけない…夕食の用意忘れてた…。
「イイサ…今日ハ…パン屋デ買ォウ…」
「え?パンで…すか…?」
「ぁあ…。トテモォイシイョ…」
「では買いに……どこのパン屋ですか?」
「ィヤ撲がイクヨぁやなハ粒アンとこしァンどっちガイイ?…」
「ぇ…と。粒アンで…ス」
クスクス…
「ヂャアぁやなハこしアンの敵ダネ…」
「エ?………」
クスクス…
「デハ買ってクルョ……」
「行ってらっしゃいませ」
どうしてチェシャ猫様は笑っていたのかしら…?
何がおかしかったのかしら
「チェシャ猫様……、ァリス様を」
探さないでほしい…。なんてチェシャ猫様に言えない…だからこうして一人でつぶゃくしかナイ…。
「チェシャ猫様……」
私は不安でしょうが無かった…。チェシャ猫様がァリス様を探す事が……。
それからしばらくして…
ガチャン…
「タダイマぁやな…」
「おかぇりなさいませ」
「ハイ…。パンだよ」
「!!!!???」
今まで動物はたくさん食べてきたが…人間を食べた事は…ナイ…
「ストロベリージャムパンだょ…」
「え…人の腕に見えるのですが」
本体のパンは腕の形をしていてジャムは腕からでている血のように見える…
「ストロベリージャムパンだょ…」
「ぉいしいの…でしょうか?」
「ぅん…とてもネ。イツダッタカァリスも食べタコトガアルヨ…」
「は…はぁ…」
「大丈夫ダョ…美味シイ…ョ」
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