その1

2/4
22人が本棚に入れています
本棚に追加
/22ページ
朝…… 「……ん」 俺はスティル・スカーレット、どこにでもいるただの農民だ。 俺は目を覚ますと思い切り背を伸ばし、桑を持って外にでて仕事を始めようとした だがそれが悪魔のような旅の始まりになろ…………… 《物語が中断されました》 …… ………… …………………… ………………………………………んー ダメだな……なんていうかこう、FREEDOMって感じがない…… いちいちシリアスなものも書くのも面倒になってきたな……いっそはっちゃけてみるか…… んじゃ一回これ全部消しゴムで消して……消しゴムがない……なんでないんだ…… ああ、もうメンドイ、ここから始めよう。 《物語の再会です》 うとは…… ほれ起きろ。 「……んぁ?」 んぁ?とか言ってないで目覚めろ主人公。 「何なんだ……どこから声が……」 俺だ。作者だ。 「……は?」 なんかもう面倒になったから、お前が俺と会話できるようにしたし、地の文に突っ込めるように設定しといた。 「…………」 どうだ?FREEDOMだろ? 「はいはい……」 ところで前の文からして分かるな? 「何が?」 お前はこの家から出て旅に出る。それでまだ書いてないが魔王を倒しに行くんだ。 「……いやちょっとマテ」 ちなみにお前は勇者の血を引いてることにた。たった今そうした。 「意味分かんねぇよ……この作者」 今回はぶっちゃけはっちゃけてるからな。 「……情景が全く描かれてないのはそのせいか……」 ん?ああ書き忘れたちとマテ 「なんつデタラメナ……」 ここは木の家、皆さんは軽井沢にある別荘の木の家が想像できたら幸いですが。 あれよりちょっと古いものとして考えていたら結構です、田んぼの広さは2hと一応決めました。 以上。 「待て」 なんだ?ちゃんと書いただろう?突っ込む要素など、どこにもないくらい完璧。 「いや俺でも分かるぞ……全然情景になってないことくらい」 そんな事はない。 「100人にアンケートしてみろ。100人がおかしいと答えるぞ」 1人だけは普通だと答えるはずだ、俺だからな 「確信犯だな」 む……呆れた顔でそう言うな、次はお前の設定だ 「又同じ様に書くんじゃないんだろうな……」 無論だ 「無論じゃねぇ!」 《作者軽くスルー》 名前、勇者 英雄 身長、165CM 体重、68kg 黒い髪(短髪)、 蒼い瞳、 性格は多重人格 以上。
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!