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「気にするな、気にしたら負けだ」
ポチ
【バリバリバリバリピシャゴルァ!!?】
これでも行かないか?
「……生かさず殺さずなら死なないんだったら俺の勝ちだ……作者に虐げられているが一応主人公だからな……」
……考えたな。
「ふふ……」
……………仕方がない
《しばらくお待ちください》
設定を変えたぞ。
《一応作者が再び傷を治したのか、もうケロリとしたまま答えた。》
「どんな?」
まず魔王の城には姫がいてな………めちゃくちゃ美人という設定にした。
「……ほう」
しかも城の姫だからな。助けてそのまま結婚して逆タマというのも可能だ。
「ほほう」
要するに今頑張れば、後の人生ウハウハということだ
「作者が今だらけてる癖によく言うな………まあいいやる気出てきた」
一々俺の生活がだらけてるという確信を言うな、勘違いされる。
「やかましい。事実は事実だ」
ただいきなり城に行くのはおかしいからな、一旦洞窟に行って、「無敵そーど」と「無敵あーまー」とって来い。
「見事なスルーだな……それにしてもネーミングセンス、ハリケーン級にないな」
うるさい、気にするな、気にしたら負けだ。メンドイから性格変えるぞ
《しばらくお待ちください》
「さあ、魔王を討伐しに行くぞーーーー!そのために退魔の洞窟へGOだ!」
性格変えすぎたな……まあいい頑張れ。
「OK!声援ありがとう!!はりきっていっちゃうよ!!!?」
とっとと逝って来い、一応見てるから。
「ではシュッパーーーーーーーーーーーーーーーーツ!」
《と同時に勇者 英雄は家のドアを蹴り破って、ものすごいスピードで走りながら退魔の洞窟へと向かった。》
「HEY、YOU!神速と書け神速と!!」
ポ
【ピシャゴルァ!!!】
だだこねてないでとっとと逝け。
《すぐさま作者は傷を回復させた》
「OH!だたをこねてすまなかった!!んじゃ神速でいくZEEEEEEEEEEEEE!!!」
《こうして勇者 英雄は退魔の洞窟へと向かった。待ち受けてる物は?続きます》
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