その1

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「気にするな、気にしたら負けだ」 ポチ 【バリバリバリバリピシャゴルァ!!?】 これでも行かないか? 「……生かさず殺さずなら死なないんだったら俺の勝ちだ……作者に虐げられているが一応主人公だからな……」 ……考えたな。 「ふふ……」 ……………仕方がない 《しばらくお待ちください》 設定を変えたぞ。 《一応作者が再び傷を治したのか、もうケロリとしたまま答えた。》 「どんな?」 まず魔王の城には姫がいてな………めちゃくちゃ美人という設定にした。 「……ほう」 しかも城の姫だからな。助けてそのまま結婚して逆タマというのも可能だ。 「ほほう」 要するに今頑張れば、後の人生ウハウハということだ 「作者が今だらけてる癖によく言うな………まあいいやる気出てきた」 一々俺の生活がだらけてるという確信を言うな、勘違いされる。 「やかましい。事実は事実だ」 ただいきなり城に行くのはおかしいからな、一旦洞窟に行って、「無敵そーど」と「無敵あーまー」とって来い。 「見事なスルーだな……それにしてもネーミングセンス、ハリケーン級にないな」 うるさい、気にするな、気にしたら負けだ。メンドイから性格変えるぞ 《しばらくお待ちください》 「さあ、魔王を討伐しに行くぞーーーー!そのために退魔の洞窟へGOだ!」 性格変えすぎたな……まあいい頑張れ。 「OK!声援ありがとう!!はりきっていっちゃうよ!!!?」 とっとと逝って来い、一応見てるから。 「ではシュッパーーーーーーーーーーーーーーーーツ!」 《と同時に勇者 英雄は家のドアを蹴り破って、ものすごいスピードで走りながら退魔の洞窟へと向かった。》 「HEY、YOU!神速と書け神速と!!」 ポ 【ピシャゴルァ!!!】 だだこねてないでとっとと逝け。 《すぐさま作者は傷を回復させた》 「OH!だたをこねてすまなかった!!んじゃ神速でいくZEEEEEEEEEEEEE!!!」 《こうして勇者 英雄は退魔の洞窟へと向かった。待ち受けてる物は?続きます》
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