その2

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《こうして3分もかけて、勇者 英雄は退魔の洞窟に着いた。》 前の性格のままだとかなり書くのが厳しいし、メンドイから性格戻すか……… 《しばらくお待ちください》 「ここが退魔の洞窟か……」 そうだ。「たいま」と打つと大麻になるから気つけろ。 「俺関係ないし……」 そうでもないぞ?たった今その洞窟には大麻があるという設定にしたからな。 「……いや……俺もう突っ込まないぞ……突っ込んだら負けだ」 ふむ、大人になったな 「作者と違って成長するからな」 やかましい、それより退魔の洞窟についての説明が忘れていた。情景と共に書いておこう。 「またあのヘボイ説…………」 【ゴルシャァ!?】 この退魔の洞窟は日本でもう使わないトンネルが壊れた感じの洞窟です。 当たり前ですが、奥に進むと真っ暗になり、たいまつが必要になります。 ただ、この馬鹿な勇者 英雄はたいまつを持ってきてないため、勘で移動することになり、大麻を吸ってしまい、そのまま乙、という可能性もあります。「退魔」なので勿論モンスター等は出ません。 以上。 《それに、作者があらかじめ回復させといた勇者 英雄が、飛び上がるように起きて》 「マテマテ」 なんだ突っ込むのは止めにするんじゃないのか? 「んなお話は軽くスルーして、たいまつが必要なんて聞いてねぇし」 たった今考えたんだ。勘で逝け、勘で 「……………本当にこの作者いかれてんな…………精神科逝ったほうがい……」 ポチ 「……雷が来ないぞ?」 洞窟に入って雷は不自然だからな、ちと変えてみたんだ。もうそろそろ来るぞ。 「は?」 【プス】 「痛」 【プスプスプスプスプスプスプスプスプスプスプス!?】 「なんなんだよこれはぁ!?」 針千本だ、針が千本お前の胴体目掛けて飛んでくる。だがまあ安心しろ。全部急所は外して、生かさず殺さずにするだけだから 「するだけじゃないだろこれ……血がめちゃ出てるし……」 読者の皆様にグロイ想像を働かせるな、直すからちとマテ 《地面と服の血は消え、勇者 英雄は立ち上がった》 「よくよく考えたら何ツー根暗な攻撃だ」 やかましい、気にするな、気にしたら負けだ 「多分その台詞使い続けていくのも限界があると思うぞ………」 む……それより…… 「なんだ?」 読者の皆様は針千本の光景を想像しないでくださいねっ♪
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