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顔でも参った
表情になっていた少年は、
少し愛想笑いなんぞを
作って答えた。
目前で未だ驚いていた、
比較的ガッチリした
体格の少年に向かって。
「💧😒✋ ……あのさ?。
悪いんだけど、
……今のコレ、
ナイショにしてくれない⁉」
少年は、
両手を合わせて頼んで見た。
この言葉に、
比較的ガッチリしていた
体格の少年は、
急いで何度も頷いた。
……正直、怖かったのだろう。
💧😒✋ 無理もない。
真夜中の学校で、
……廊下に地だまりが
出来ている中、
口から血を流した少年が、
そのままフワリと
浮いているのである。
コレが怖くないわけがない。
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