第一章 なにもない卒業

2/4
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/48ページ
ついに高校最後のイベントというか行事の卒業式………あっという間の高校三年間だった。 毎日、毎日が同じ…勉強、部活……繰り返しながら今日まで来てしまった。恋愛という事もしてきたけど、それほど印象強くもなかった。それだけに毎日がボヤけて張り合いがなくなっていた。 俺の名前はタクト、平凡な生活して今まで生きていた。受験生としても失敗して入りたくもない学校に行く事になっていた……… 俺「あ~ぁ、卒業かぁ~なんかますますつまんなくなるな。」 友人「新しい学校行けばまた楽しくなるじゃん」 俺「それならいいんだけどなぁ…」 その時にはまだまだこれから起きる事が分かってなかったんだ。
/48ページ

最初のコメントを投稿しよう!