第一章 なにもない卒業

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春休みに入り、仲の良かった友人達と遊びまくってはいたが、一人また一人と県外の学校へと引っ越し始めた。また張り合いがなくなる…と思いながら遊んでいたときに 俺「一体これから何がしたいんだろ?」 ふと、つぶやいていたら親友のハマ(本名 浜田ヨシキ)が ハマ「何がしたいって思ってそれが出来るやつはそんなにいないんじゃない?まだこれから何がやりたいか見つけていくんでも遅くないじゃん。」 俺「でもさ、そうやって三年間終わったからな、自分自身変わらなきゃいけないって思ってんだけどさ…。」 ハマ「じゃあさ、新しい彼女作れば?今度はちゃんと付き合っていけそうな人!すぐにタクトなら出来たじゃん」 と話が違った方にすりかわってしまった。ハマは簡単に言う…そうだ、そんな簡単に彼女とか出来るなら苦労はしない。 俺「彼女簡単に出来るなら作ってるよ…。これでも陰ながら努力してるんだぜ。」 ハマ「またまた~(笑)」 と、笑われた。
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