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俺ゎいつもどうり朝眠い目を擦り布団からでた。
「もぅ、朝かょ!!」
また、いつもと変わらない「仕事」と言うクソめんどくさい物に行かなくてわならない…。
その日が、「君」と出会う事も知らず 俺はそんな事を思いながら「仕事」へ行く用意をした。
俺が仕事に行くのはいつも7時30分ぐらい。
毎朝、「社長」が俺を迎えに来てくれる。
「社長」と言っても「俺」と「社長」二人だけの車屋だったからあんまり「社長」って気はしなかった。
何故「社長」が「わざわざ迎えに来てくれるの?!」と思う方がいるかも知れないから、説明します。
「社長」とは「親」が元々知り合いだったので小さい頃からの顔見知りだったので迎えに来てくれるとなったのです。
後、もぅ「ひとつ」 の 理由 ……。
この、理由が「君」と「俺」を近づけさせた。
車内「社長」がいつものように自分の若かった頃の武勇伝を聞かせにくる。
「その話し何回してるねん!!」 そんな事を考えてると社長が急に 「そうそう、今日から新しく事務員さん来るから」 と 言い出した。
そんな話しをしている内に仕事場に着いた。
俺はいつもの日課シャッターを開け、200ボルトのブレーカを上げる。
「グィーン」大きな音を立てコンプレッサーが回りだす。
コンプレッサーの音に混じり「……ございます」 「おはようございます」 と 言いながら 「女の人」が 立っていた。
「いらっしゃいませー」
俺は「お客さん」 だと思いおっきな声を出した。
すると「社長」が 「この人が新しい事務員さん」
と「俺」に説明した。
二人共 しばらく沈黙し「よろしくお願いします」と 挨拶をした。
「君」との出会いは こんな感じで始まった。
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