†~はじまり~†

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目が覚めた俺の目に飛び込んで来たのは、大学の医務室の白い天井。    あまりに白すぎたため、危うく天国にでも行ったかと思ったほどだ。       起き上がろうとしたら体全体が痛んだ。 恐らく身体中をやられたか……       とにかく再びベッドへと体を預ける。       俺はバカか…    逆上してあんなこと…       俺は自分自身の軽はずみな行動に腹を立てた。       そしてゆっくりと瞳を閉じた。
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