一人

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魂の波を読むには 私は 常に 平等でなければならない 主に 人間に対して…。 揺らいでは ならない定め ある意味 神に支える巫女 未熟者の私には 大変な 試練だった 何故…私なのか? 自分の運命を呪った バケモノと言われ キチガイと言われ ナマイキと言われ 欲しいと思ったチカラではないのに 私は とり憑かれているのに こんなもの 要らない 普通の人間が羨ましい
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