君と私

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私の名前は 【土党 紀沙由ドトウキサユ】私はいつも一人…… 暗いからかな? でも一人が好きなんだ 別に一人でも楽しいし… そんな学校生活が 続いた。 ある日…… 背後から声がした 「なんだぁ お前一人?友達とでも喧嘩したのか?」 ふと振り向くと 一人イケメンの男の子が いた…私は… 「…いつも一人なの! テカ一人が好きなの 」 私がそう言うと男の子は「変わった奴だなぁ」 私はそっぽを向いて 黙り込んだ   でも心のなかでわなんだか嬉しかった 男の子が私の顔を覗き込み……  「ぅっしゃぁ!!これから毎日この時間帯にここに来るからお前も来いよ!!」 と微笑みながら言って立ち去って行った ……… ッッテエ゙ー!!!! どゆこと?毎日??   私なんか相手にしても楽しくないのに…   次の日いつもの場所で 本を読んでた。 まさかまたあの人が来るだなんて、思ってなかった でもまた後ろから… 「今日も一人?」 と声がした私はびっくりして後ろを振り向いた。 あの人がまた後ろから やってきた……私はすかさず  「テカッッ毎日一人だし、友達なんていないし。」   「ふーん。一人かぁんじゃ俺が友達になってやるよ」   「友達ぃ?!…かかってにすれば!」   「よしッッ決まりな!!」 と言ってまたいなくなった それから毎日その人が来ていろいろ話したり名前教えたり…… でその人の名前は 【大上陸也ダイジョウリクヤ】 いつしか友達ッテいーなぁと思えてきた そしていつしかその人が頭から離れなくなってしまった   ある日私と陸也は 遊びに出掛けたそして陸也は言った 「俺なぁ…声かけたときから紀沙由の事が好きだったんだ」   え?一目惚れ?ッッテ事? 私は微笑みながら言った「わ私も陸也が好き」   そして二人は恋人になったでも次の日 陸也からメールが 届いた 【俺あれは嘘だからただのゲームだったんだよんじゃバイバイ】   え?なにそれ?バイ②?嘘だよね?…私は泣き崩れた泣いて②…悔しかった…本当に好きだった優しい陸也も意地悪な陸也も全て、全て好きだった でもこの恋は雪とともに終わりをつげた 私はまだ陸也が好きだ もう恋はしないだって今でも陸也が好きだから
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