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「‥‥ね‥きて‥」
「天祢、起きて!」
寝ぼけた状態で目を開けると、
エプロンを身につけた
ゼロの顔がドアップで写っていた。
「んっ…ゼロ‥?」
しかも何故か、アタシの上に覆い被さっている‥
ん?覆い被さっている?
「きゃああああ!!!」
アタシは、近くにあったぬいぐるみをゼロに向かって投げた。
「おい!どうした!?」
シンがドアを通り抜けて言った。
「あ‥やべ…。」
「ゼロ‥!何やってんだ!?」
シンはゼロを軽く睨んだ。
「シン、違うんだ‥。」
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